令和 2年 9月 定例会(第4回) 令和2年
吉見町議会定例会会議録(第5号)〇議事日程 第5号令和2年9月18日(金曜日) 午前9時開議 開 議第1 議案第61号~議案第69号の
委員長報告第2 議案第61号~議案第69号の
委員長報告に対する質疑、討論、採決第3 議案第70号の上程、説明、質疑、討論、採決第4 議案第71号の上程、説明、質疑、討論、採決第5 発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 閉会中の
所管事務調査及び継続審査の申出について 町長の挨拶 閉 会〇出席議員(13名) 1番 齊 藤 嘉 宏 君 2番 土 田 健 壽 君 3番 戸 谷 照 喜 君 4番 宮 﨑 雄 一 君 5番 秋 山 真 美 君 6番 尾 﨑 豊 君 7番 神 田 隆 君 8番 荻 野 勇 君 9番 岩 崎 勤 君 10番 安 孫 子 和 子 君 11番 杉 田 し の ぶ 君 12番 小 林 周 三 君 14番 小 宮 榮 君〇欠席議員(1名) 13番 内 野 正 美 君 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 町 長 宮 﨑 善 雄 君 副 町 長 小 川 福 美 君 教 育 長 大 澤 幸 正 君 総 務 課 長 中 島 浩 規 君 政 策 財政課長 小 林 啓 三 君 地 域 振興課長 大 久 保 栄 樹 君 会 計 管 理 者 藤 倉 聡 君 税 務 会計課長 田 島 秀 之 君 福 祉 町民課長 関 口 哲 也 君 健 康 推進課長 大 澤 修 一 君
子育て支援課長 冨 田 安 紀 子 君
農政環境課長兼 嶋 﨑 堅 良 君 農 業 委 員 会 事 務 局 長 農 政 環 境 課 関 根 正 徳 君 主 幹 ま ち 整備課長 加 藤 佳 男 君 水 生 活 課 長 小 島 俊 保 君 教 育 総務課長 内 野 隆 君 生 涯 学習課長 安 野 健 司 君 〇職務のため出席した
事務局職員 議 会 事務局長 長 田 茂 雄 君
△開議の宣告
○議長(宮﨑雄一君) 皆さん、おはようございます。開会が30分遅れましたこと、おわびを申し上げます。 これより本日の会議を開きます。 出席議員は13名でございますので、定足数に達しております。よって、会議は成立いたします。 (午前 9時30分)
△議案第61号~議案第69号の
委員長報告
○議長(宮﨑雄一君) 日程第1、
常任委員長報告を行います。 9月7日、本会議において各
常任委員会に付託いたしました議案第61号から議案第69号までの各会計決算について、各
常任委員長から会議規則第77条の規定により委員会の
審査報告書が議長宛てに提出をされております。 よって、各
常任委員長より審議の経過並びに結果について報告を求めます。 最初に、
総務建設常任委員長、
岩崎勤委員長。 〔
総務建設常任委員長 岩崎 勤君登壇〕
◎
総務建設常任委員長(岩崎勤君) 皆さん、おはようございます。議長の命を受けまして、
総務建設常任委員会の報告をさせていただきます。 令和2年9月17日、
吉見町議会議長、宮﨑雄一様。
総務建設常任委員会委員長、岩崎勤。
総務建設常任委員会報告書。 令和2年9月7日第4回
吉見町議会定例会において、本委員会に付託された議案第61号「令和元年度吉見町
一般会計決算」のうち、関連する歳入及び歳出の議会費、総務費(
福祉町民課所管分を除く)、民生費(
まち整備課所管分)、衛生費(
健康推進課所管分を除く)、労働費、
農林水産業費、商工費、土木費、消防費、
災害復旧費、公債費、諸支出金及び予備費、議案第65号「令和元年度吉見町
下水道事業特別会計決算」、議案第66号「令和元年度吉見町
農業集落排水事業特別会計決算」、議案第67号「令和元年度吉見町
公設浄化槽事業特別会計決算」、議案第68号「令和元年度吉見町
水道事業会計決算」、議案第69号「令和元
年度埼玉中部資源循環組合一般会計決算」について、令和2年9月8日、9日、10日及び11日、本委員会において慎重に審議した結果を、
委員会条例第26条第1項及び会議規則第77条の規定により記録を添えて報告いたします。
総務建設常任委員会記録。1、日時、令和2年9月8日(火曜)午前9時から午後3時45分まで、9日(水曜)午前9時から午後4時30分まで、10日(木曜)午前9時から午後3時40分まで、11日(金曜)午前9時から午後3時25分まで。 2、場所、吉見町役場3階、中集会室。 3、出席委員、委員長、岩崎勤、以下、敬称は略させていただきます。副委員長、神田隆、委員、小林周三、委員、宮﨑雄一、委員、秋山真美、委員、土田健壽。 4、説明者、
議会事務局長、長田茂雄、総務課長、中島浩規、
政策財政課長、小林啓三、
地域振興課長、大久保栄樹、
地域振興課主幹、西川実、
会計管理者、藤倉聡、
税務会計課長、田島秀之、
農政環境課長兼
農業委員会事務局長、嶋﨑堅良、
農政環境課主幹、関根正徳、
まち整備課長、加藤佳男、水生活課長、小島俊保。 5、書記、
議会事務局庶務議事係長、秋元史枝、
総務課秘書人事係長、中村正志、
政策財政課政策調整係長、八木橋健一、
地域振興課活性化推進係長、嶋﨑高志、
税務会計課課税係長、勝田悠記子、
農政環境課農村整備係長、山下友幸、
まち整備課改良維持係長、小林博通、
水生活課課長補佐、山﨑慎太郎。 6、審議事項、議案第61号「令和元年度吉見町
一般会計決算認定について」のうち、関連する歳入及び歳出の議会費、総務費(
福祉町民課所管分を除く)、民生費(
まち整備課所管分)、衛生費(
健康推進課所管分を除く)、労働費、
農林水産業費、商工費、土木費、消防費、
災害復旧費、公債費、諸支出金及び予備費、議案第65号「令和元年度吉見町
下水道事業特別会計決算認定について」、議案第66号「令和元年度吉見町
農業集落排水事業特別会計決算認定について」、議案第67号「令和元年度吉見町
公設浄化槽事業特別会計決算認定について」、議案第68号「令和元年度吉見町
水道事業会計決算認定について」、議案第69号「令和元
年度埼玉中部資源循環組合一般会計決算認定について」。
総務建設常任委員会に付託されました議案審議の経過と結果についてご報告申し上げます。 初めに、
議会事務局所管の
歳入歳出決算について、決算書及び
行政報告書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 まず、「消耗品費の増額について」の質疑に対し、「改選期に伴い、防災服、議員章、議員必携等の購入により増となっております」との答弁がなされました。 次に、「議員報酬について」の質疑に対し、「議員報酬は、改選後14名分です」との答弁がなされました。 これに対し、「議員が議員を訴えるという事案が発生し、裁判に関わる費用は自己負担だった。この議員報酬から
弁護士費用等を支出するとなると大変厳しいものがある。これから立候補を考えている人の不安材料とならないように。また、議員が活躍しやすい環境整備に努めてほしい」と要望いたしました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算のうち、
議会事務局所管の議会費について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、
総務課所管の
歳入歳出決算について、決算書及び
行政報告書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 初めに、「
無料法律相談について」の質疑に対し、「
無料法律相談は、毎月第2水曜日に1人30分間無料で弁護士に相談ができるもので、56件の相談がありました」との答弁がなされました。 さらに、「相談者の満足度について」の質疑に対し、「実際に相談された方に対し、アンケートを実施するなど検証を行い、より充実した相談ができるよう検討してまいります」との答弁がなされました。 次に、「
防犯灯維持管理費補助金の申請について」の質疑に対し、「防犯灯の修繕費及び電気料金に対し、補助金を交付しております。未申請の行政区もあるため、全ての行政区で補助金を活用していただけるよう、防犯灯の種類や設置本数による
補助金交付基準などを調査、研究し、より申請しやすい補助金となるよう検討してまいります」との答弁がなされました。 次に、「
令和元年台風第19号の教訓を生かした町の対応について」の質疑に対し、河川管理者である国、県に対して治水対策の要望活動等のほか、町では町民、区長及び町職員にアンケートを実施するなど課題や要望を取りまとめ、水害時の対応の改善に取り組んでおります」との答弁がなされました。 さらに、「水防費の職員手当について」の質疑に対し、「主に
令和元年台風第15号及び第19号対応時に勤務した職員延べ162名、2,361時間分の時間外勤務手当であります」との答弁がなされました。 次に、「非
常用電源調査委託料の内容について」の質疑に対し、「災害発生時に役場庁舎における業務を継続させるための屋外型非常用電源の設置に関する調査を行いました」との答弁がなされました。 これに対し、「効率的な設備の設置に努めてほしい」と要望いたしました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算のうち、
総務課所管の総務費、消防費について採決したところ、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、
政策財政課所管の
歳入歳出決算について、決算書及び
行政報告書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 初めに、「
ふるさと納税について」の質疑に対し、「返礼品を拡充し、
ふるさと納税のポータルサイトを通じて、全国の方々から寄附をいただいております」との答弁がなされました。 これに対し、「
クラウドファンディング型ふるさと納税の検討、使い道の発信にも努めてほしい」と要望いたしました。 次に、「第六次吉見町
総合振興計画について」の質疑に対し、「
新型コロナウイルス感染症の終息が見えない中ではありますが、10年先、20年先を見据えた
まちづくり全体の計画策定を進めております。人口減少などに伴い、今と同じやり方の維持が難しくなるものについては、発想を転換し、便利な技術等も活用しながら、規模が縮小しても町民が幸せや満足を感じられ、次の世代が希望を持てる
まちづくりの計画を策定してまいります」との答弁がなされました。 次に、「
プレミアム付商品券事業について」の質疑に対し、「10月の
消費税率引上げによる非課税者や子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えすることを目的として、全国で実施された事業ですが、その効果については限定的であったと捉えております」との答弁がなされました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算のうち、
政策財政課所管の総務費、公債費、諸支出金、予備費について採決したところ、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、
地域振興課所管の
歳入歳出決算について、決算書及び
行政報告書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 初めに、「道の駅いちごの里よしみの維持管理について」の質疑に対し、「道の駅いちごの里よしみの維持管理は、
指定管理者である
有限会社いちごの里よしみが日常点検を実施しており、修繕等が必要な箇所を発見したときには、町または
指定管理者で対応しております」との答弁がなされました。 これに対し、「今後も施設の修繕等が予想されることから、町と
指定管理者で協議し、費用負担や
管理区分等を明確にしてほしい」と要望いたしました。 次に、「
都市計画変更資料等作成業務委託料の内容について」の質疑に対し、「大和田地区の産業用地の創出に向け、
都市計画決定手続きに関する協議資料等の作成を行ったものであります」との答弁がなされました。 これに対し、「産業団地が整備されることは、雇用の創出につながることから、引き続き事業の進捗に努めてほしい」と要望いたしました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算のうち、
地域振興課所管の労働費、商工費、土木費、諸支出金について採決したところ、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、
税務会計課所管の
歳入歳出決算について、決算書及び
行政報告書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 初めに、「レジスターの導入について」の質疑に対し、「税関係の証明書を発行する際に、
福祉町民課で手数料を受領しておりましたが、
税務会計課で受領できるようになりました。これにより、来庁者の利便性向上が図られております」と答弁がなされました。 次に、「
法人町民税均等割額の増加の要因について」の質疑に対し、「法人町民税の均等割額は、資本金額と従業者数で1号法人から9号法人まで区分されており、最も低い1号法人では年額5万円、最も高い9号法人では年額300万円となっております。合併により、令和元年度中に4号法人から9号法人に変更となった法人が1社あり、このことが主な増加の要因となっております」との答弁がなされました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算のうち、
税務会計課所管の総務費について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、
農政環境課所管の
歳入歳出決算について、決算書及び
行政報告書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 初めに、「
残渣不燃物処分委託料について」の質疑に対し、「広報等での啓発活動や
衛生委員研修等の成果により、分別が徹底されたことで残渣量が減り、委託料が減少しております」との答弁がなされました。 これに対し、「衛生委員だけでなく、各家庭での分別意識がより高まるような啓発活動を実施するとともに、
分別カレンダーやガイドブックについても、より一層分かりやすくしてほしい」と要望いたしました。 次に、「
書類作成手数料について」の質疑に対し、「「令和元年(行ウ)第43
号行政文書非公開処分取消請求事件」に対する裁判所への提出書類等の作成には専門的知見を要することから、
顧問弁護士に書類等を作成いただいたものです」との答弁がなされました。 さらに、「裁判への対応について」の質疑に対し、「町職員が指定代理人として出廷しております」との答弁がなされました。 次に、「
災害廃棄物処分委託料について」の質疑に対し、「
令和元年台風第19号で浸水した家財等を処分したものです」との答弁がなされました。 これに対し、「今後大規模な浸水被害も想定されることから、災害廃棄物仮置き場の確保について、企業との連携も含め、検討を進めてほしい」と要望いたしました。 次に、「
有害鳥獣対策について」の質疑に対し、「地域住民と行政が連携し、防除していくことが重要であることから、
アライグマ捕獲従事者養成研修会を開催し、
捕獲従事者数を増やす取組を実施しております。今後は、町所有の捕獲わなを増やすとともに、重点エリアを設定するなど、計画的に捕獲圧を高めてまいります」との答弁がなされました。 次に、「
多面的機能支払交付金について」の質疑に対し、「農業、農村が有する機能の維持を目的として、地域の共同活動による
農道や水路の草刈りなどを支援する交付金であります」との答弁がなされました。 さらに、「交付金の活用について」の質疑に対し、「先進事例等を研究し、地域の実情や課題に即した対応が図られるよう、活動組織と連携し、取り組んでまいります」との答弁がなされました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算のうち、
農政環境課所管の衛生費、
農林水産業費、
災害復旧費について採決したところ、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、
農業委員会所管の
歳入歳出決算について、決算書及び
行政報告書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 「
農地利用最適化交付金について」の質疑に対し、「この交付金は、農地利用の最適化を推進するため、担い手への農地集積等の成果実績に応じて交付されるものです。
農業委員会委員及び
農地利用最適化推進委員の活動による農地集積、集約化面積が32.7ヘクタールあったことから増額されております」との答弁がなされました。 これに対し、「
農業従事者の高齢化や複雑な要因のある農地等により遊休農地が増加していることから、農地利用の最適化を促進し、遊休農地の発生防止や解消に努めてほしい」と要望いたしました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算の
農林水産業費のうち、
農業委員会所管の
農業委員会費について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、
まち整備課所管の
歳入歳出決算について、決算書及び
行政報告書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 初めに、「
土木工事要望申請書の申請件数及び実施件数について」の質疑に対し、「令和元年度の申請件数は17件であり、優先度の高い5件について工事を実施しております」との答弁がなされました。 さらに、「判定結果の回答方法について」の質疑に対し、「直接区長にお会いし、書面にて回答しております」との答弁がなされました。 次に、「八丁湖公園の側溝蓋の設置について」の質疑に対し、「安全確保と落ち葉対策のため八丁湖南側にある園路側溝への蓋がけを進めており、令和元年度は120枚設置しております。今後も来園者が安心して利用できるように進めてまいります」との答弁がなされました。 これに対し、「安全のためにも早期に完了してほしい」と要望いたしました。 次に、「
アスファルト廃材運搬工事について」の質疑に対し、「建設副産物における再利用の観点から、道の
駅駐車場整備に伴う敷砂利として活用を計画しておりましたが、関係機関の指導に基づき、処分を行うことで進めております。令和元年度につきましては、工期や予算を勘案し、仮置き場への運搬工事を実施しております」との答弁がなされました。 これに対し、「早期かつ適切に処分してほしい」と要望いたしました。 次に、「
訴訟事件弁護士謝金について」の質疑に対し、「(仮称)
埼玉中部資源循環センターを建設するために、都市計画の変更決定を行っており、その決定の無効を求める「令和元年(行ウ)第36
号都市計画決定無効確認請求事件」に対応するための
顧問弁護士への着手金であります」との答弁がなされました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算のうち、
まち整備課所管の民生費、土木費、
災害復旧費について採決したところ、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、
水生活課所管の
歳入歳出決算について、決算書及び
行政報告書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 「浄化槽法による法定検査の受検状況について」の質疑に対し、「受検している世帯は、埼玉県
環境検査研究協会からの情報提供により、把握できております」との答弁がなされました。 これに対し、「継続的に啓発活動などを行い、法定検査の受検を促してほしい」と要望いたしました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算のうち、
水生活課所管の
農業集落排水費、下水道費について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、議案第65号 令和元年度吉見町
下水道事業特別会計決算について、決算書及び
行政報告書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 「下水道への接続状況について」の質疑に対し、「令和元年度末での接続件数は1,550件、接続率は82.3%です。また、令和元年度は、供用を開始して間もない地区について戸別訪問を行い、接続促進に努めております」との答弁がなされました。 さらに、「
公共下水道使用料について」の質疑に対し、「
特定大口企業の使用が増えたため、当初予算に比べて増額になっております」との答弁がなされました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第65号 令和元年度吉見町
下水道事業特別会計決算について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、議案第66号 令和元年度吉見町
農業集落排水事業特別会計決算について、決算書及び
行政報告書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 「
荒子地区処理施設改修実施設計業務委託について」の質疑に対し、「改修工事は、建て替えや処理方式の変更等を行わずに、既設の建物をそのまま活用し、補修や機器交換などを行う設計となっております」との答弁がなされました。 さらに、「改修工事で大きな変更が生じたことについて」の質疑に対し、「完成書類などの資料が少なかったことや、施設が稼働中で、調査時に細部までの現地確認が難しかったこと、また県内で同じ処理方式の改修実績がなかったことなどにより、詳細に設計することが難しかった部分において、変更が生じたものであります」との答弁がなされました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第66号 令和元年度吉見町
農業集落排水事業特別会計決算について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、議案第67号 令和元年度吉見町
公設浄化槽事業特別会計決算について、決算書及び
行政報告書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 「
公設浄化槽事業の進捗状況について」の質疑に対し、「平成30年度までに35基の設置が完了しておりますが、令和元年度においては新規の設置はありませんでした」との答弁がなされました。 さらに、「公設浄化槽を設置しない理由について」の質疑に対し、「令和元年度は、台風第19号による影響が大きかった地区を除き、対象となる世帯を直接訪問して設置の意思を確認したところ、高齢化や経済的な理由が多くを占めておりました」との答弁がなされました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第67号 令和元年度吉見町
公設浄化槽事業特別会計決算について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、議案第68号 令和元年度吉見町
水道事業会計決算について、決算書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 初めに、「漏水調査について」の質疑に対し、「大串、前河内、江綱地区を対象に実施した結果、15か所の漏水を発見し、速やかに修繕しております」との答弁がなされました。 次に、「消火栓の新設及び更新について」の質疑に対し、「令和元年度は、長谷地内の配水管布設工事で布設した口径200ミリメートルの管に2か所新設しました。また、口径75ミリメートルの老朽管の布設替工事に併せて2か所更新しております」との答弁がなされました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第68号 令和元年度吉見町
水道事業会計決算について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、議案第69号 令和元
年度埼玉中部資源循環組合一般会計決算について、決算書及び実績報告書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 「弁護士委託料について」の質疑に対し、「「平成31年(行ウ)第22
号行政文書非公開処分取消請求事件」に対する着手金及びその他の訴訟も含めた弁護士日当等であります」との答弁がなされました。 さらに、「着手金額の根拠について」の質疑に対し、「訴訟事件の内容などを勘案した上で、弁護士事務所から提示されております」との答弁がなされました。 これに対し、「訴訟については、内容に精通した弁護士を選任してほしい」と要望いたしました。 なお、委員会としまして、「ごみ処理は、生活に直結する重要な事業である。埼玉中部資源循環組合は解散となったものの、現在の焼却施設は昭和59年の稼働開始から36年が経過していることから、今後のごみ処理について、第六次吉見町
総合振興計画等へ位置づけ、計画的に進めてほしい」と強く要望したところであります。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第69号 令和元
年度埼玉中部資源循環組合一般会計決算について採決したところ、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 以上、
総務建設常任委員会の報告とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
○議長(宮﨑雄一君) ご苦労さまでした。 続いて、教育福祉
常任委員長、尾﨑豊委員長。 〔教育福祉
常任委員長 尾﨑 豊君登壇〕
◎教育福祉
常任委員長(尾﨑豊君) おはようございます。では、議長の命により教育福祉
常任委員会の報告をいたします。 令和2年9月17日、
吉見町議会議長、宮﨑雄一様。教育福祉
常任委員会委員長、尾﨑豊。 教育福祉
常任委員会報告書。 令和2年9月7日第4回
吉見町議会定例会において、本委員会に付託された議案第61号「令和元年度吉見町
一般会計決算」のうち、関連する歳入及び歳出の総務費(
福祉町民課所管分)、民生費(
まち整備課所管分を除く)、衛生費(
健康推進課所管分)及び教育費、議案第62号「令和元年度吉見町国民健康保険特別会計決算」、議案第63号「令和元年度吉見町後期高齢者医療特別会計決算」、議案第64号「令和元年度吉見町介護保険特別会計決算」について、令和2年9月8日、9日及び10日、本委員会において慎重審議の結果、適正であると認定されましたので、
委員会条例第26条第1項及び会議規則第77条の規定により記録を添えて報告いたします。 教育福祉
常任委員会記録。 1、日時、令和2年9月8日(火)午前9時から午後4時35分、9日(水)午前9時から正午、10日(木)午前9時から午前11時30分。 2、場所、吉見町役場3階、大集会室。 3、出席委員、委員長、尾﨑豊、以下、敬称は略させていただきます。副委員長、荻野勇、委員、小宮榮、委員、杉田しのぶ、委員、安孫子和子、委員、戸谷照喜、委員、齊藤嘉宏。 4、説明者、教育長、大澤幸正、
福祉町民課長、関口哲也、健康推進課長、大澤修一、
子育て支援課長、冨田安紀子、教育総務課長、内野隆、生涯学習課長、安野健司。 5、書記、
福祉町民課課長補佐、石井宏之、健康推進課介護保険係長、杉山恵美、子育て支援課課長補佐兼児童支援係長、岡野展也、教育総務課学校教育係長、中村明子、生涯学習課課長補佐、弓明義。 6、審議事項、議案第61号「令和元年度吉見町
一般会計決算認定について」のうち、総務費(
福祉町民課所管分)、民生費(
まち整備課所管分を除く)、衛生費(
健康推進課所管分)及び教育費、議案第62号「令和元年度吉見町国民健康保険特別会計決算認定について」、議案第63号「令和元年度吉見町後期高齢者医療特別会計決算認定について」、議案第64号「令和元年度吉見町介護保険特別会計決算認定について」。 教育福祉
常任委員会に付託されました議案につきまして、審議経過の概要と結果をご報告いたします。 初めに、
福祉町民課所管の歳入歳出について、決算書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 まず、「町内の障害者手帳の所持者数とその推移は」の質疑に対し、「令和元年度末日現在、身体障害者手帳は705人、療育手帳170人、精神障害者保健福祉手帳127人、合計で1,002人が障害者手帳を所持しています。また、10年前の平成21年度末日現在の手帳所持者数と比較すると、身体障害者手帳は214人減少しているのに対し、療育手帳が27人、精神障害者保健福祉手帳は74人増加しています」との答弁がなされました。 次に、「地域支え合い支えマップシステムの取組について」の質疑に対し、「地域支え合いマップシステムは、災害時の避難などに支援が必要となる災害時要援護者の自宅場所や、配慮すべき事項などの情報をまとめて管理するシステムで、災害対策における安否確認ツールとして重要な役割を担っています。この災害時要援護者の情報は、主に民生・児童委員が地域の中で見守り活動を行いながら収集した情報をシステムに登録しており、町、自主防災組織、民生・児童委員等の間で情報共有を図っています」との答弁がなされました。 次に、「緊急通報装置はどのような機能があるのか」の質疑に対し、「緊急通報装置は、ひとり暮らし等の高齢者世帯を対象に、申請により町が設置しているもので、緊急通報装置の非常ボタンを押すことで、電話回線を通じて消防署に連絡できるものです。町で緊急通報装置の設置工事を行うとともに、機器のレンタル料を負担しています」との答弁がなされました。 次に、「障害児通所給付事業の状況は」の質疑に対し、「当事業は、療育支援や生活能力の向上に必要な訓練等のため、障害児が放課後等デイサービスなどを利用するものです。令和元年7月には、町内初の放課後等デイサービス事業所が開設されたのに続き、今年度も新たに1事業所が開設しており、身近な地域での環境整備が図られています」との答弁がなされました。 次に、「敬老祝金や長寿祝金の見直しをする考えは」の質疑に対し、「少子高齢化社会が急速に伸展する中で、長寿を祝福し敬老の意を表するための祝金の在り方については、今後の検討課題と捉えており、近隣市町村の状況を確認するなど、見直しの是非について検討を進めてまいります」との答弁がなされました。 次に、「マイナンバーカードの交付状況は」の質疑に対し、「令和元年度末日時点でマイナンバーカードの総交付件数は2,092件となります。今年度に入り、特別定額給付金事業やマイナポイント事業の影響もあり、8月末現在で総交付件数は2,629件と増加し、普及率は約14%とマイナンバーカードの普及が図られつつあります」との答弁がなされました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算のうち、
福祉町民課所管の総務費(
福祉町民課所管分)、民生費(
まち整備課所管分を除く)について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、健康推進課所管の歳入歳出について、決算書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 まず、「健康管理システム改修委託の内容は」の質疑に対し、「母子保健情報の利活用を推進するため、乳幼児健診等の受診記録を電子化した情報について、対象者が転入、転出した際にも市町村間で引き継がれる仕組みや、マイナポータルを活用し、乳幼児期に受ける健診、予防接種、妊婦健診等の個人の健康情報歴を一元的に確認できる仕組みを構築するためのシステム改修です」との答弁がなされました。 これに対し、「母子保健情報をデジタル化した目的に沿って市町村間で運用に格差がないようにしてほしい」と要望いたしました。 次に、「風しんの追加的対策事業の状況は」の質疑に対し、「令和元年度に無料クーポン券を発行した対象者は901人で、そのうち受検者は197人、受検率は21.9%でした。また、抗体検査の受検者のうち抗体価が低いため予防接種を受けた方は52人でした。なお、抗体検査の未受検者には、1月に改めて受検の勧奨を行いました」との答弁がなされました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算のうち、健康推進課所管の民生費、衛生費(
健康推進課所管分)について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、子育て支援課所管の歳入歳出について、決算書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 まず、「保育所の建築物定期検査業務委託料の増額理由について」の質疑に対し、「当該業務委託の内容には、特定建築物定期検査、建築設備定期検査、防火設備定期検査が含まれており、このうち特定建築物定期検査の報告期間が2年と定められているため、隔年で業務量に差が生じることによるものです」との答弁がなされました。 次に、「他市町の保育所等14か所において当町の児童の保育が実施されているが、その主な理由は」の質疑に対し、「町外の保育所等を利用する主な理由は、保護者が利便性等を考慮し、勤務地に近い施設への入所を希望するためです」との答弁がなされました。 次に、「保育所園庭遊具ゴムチップ舗装工事の内容について」の質疑に対し、「子どもが安心して水遊びができるよう、八丁湖を模した遊び場の壁面を施工しました。コロナ禍により今年度の保育所事業が制限される中で、安全な環境の下、子どもたちが楽しく利用することができました」との答弁がなされました。 次に、保育所における幼児教育への取組について」の質疑に対し、「国が示す保育所保育指針に基づく全体計画を策定し取り組んでいます。特に年長児については、文字やピアニカ演奏など、小学校での学びに必要な基礎知識を身につけるための保育を行い、就学に向けての準備を進めています」との答弁がなされました。 次に、「保育所及び子育て支援センターの利用状況について」の質疑に対し、「近年のよしみけやき保育所の利用状況は、おおむね定員の範囲内で推移しています。少子化の傾向は続いていますが、利用者数は大きく変わらないものと認識しています。子育て支援センターは、例年延べ7,000人程度の利用があり、各種事業において地域ボランティアを活用することで、自然に地域とのつながりを生み出しながら子育て支援を行っています」との答弁がなされました。 これに対し、「大規模な保育施設に空きが生じないよう、施設のよさを発信し、利用促進に努めてほしい」と要望いたしました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算のうち、子育て支援課所管の民生費について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、教育
総務課所管の歳入歳出について、決算書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 まず、「学校教職員の健康診断の受診率は」の質疑に対し、「受診の対象職員は113人、受診者は48人で、受診率は42%となっています。なお、健康診断を受けていない教職員は、全て人間ドックを受診しています」との答弁がなされました。 次に、「いじめ問題対策連絡協議会及びいじめ問題調査審議会の内容は」の質疑に対し、「いじめ問題対策連絡協議会は、いじめの防止やいじめ問題の現状把握、分析等について協議をするため、令和元年度に設置されました。また、いじめ問題調査審議会は、いじめ防止対策や重大事案について調査審議をするため、同じく令和元年度に設置されました。設置後、初めての会議は合同で開催し、町内のいじめの現状と防止等の取組状況について報告を行うとともに、いじめ問題に関する講演会を行いました」との答弁がなされました。 さらに、「町内のいじめの現状は」の質疑に対し、「文部科学省の指導により、各校ではアンケート調査などを通じ、初期段階のものも含めて積極的ないじめの認知に努めています。小中学校とも、それぞれ数件のいじめを認知しましたが、年度内をもって全てのいじめが解消したとの報告を当該校から受けています」との答弁がなされました。 次に、「実用英語技能検定及び日本漢字能力検定の合格者数は」の質疑に対し、「実用英語技能検定については、中学1年生123人中121人が受検し、3級、4級及び5級に合わせて96人の合格があり、全体の合格率は79.3%となっています。また、日本漢字能力検定については、小学2年生から6年生までの児童584人中571人が受検し、3級及び5級から10級までの計7段階に合わせて534人の合格があり、全体の合格率は93.5%となっています。中学生については、389人中378人が受検し、準2級及び3級から8級までの計7段階に合わせて209人の合格があり、全体の合格率は55.3%となっています。なお、中学生の合格率は、適正級の受検を勧めた結果、前年度と比べて12ポイント上昇しています」との答弁がなされました。 次に、「吉見町立学校あり方研究協議会の協議内容は」の質疑に対し、「減少傾向にある児童生徒数の推移を踏まえ、将来の学校のあり方について、幅広い見地から調査研究をするため、令和元年度に研究協議会を設置しました。本協議会は委員20名で構成され、小中学校の現状や人口の推移など基に協議を行っています。また、小学校の施設や授業の様子を視察し、学校現場の調査を行うなど年度内に4回の会議を重ねています。令和2年度には小中学校、よしみけやき保育所及びよしみ幼稚園の保護者を対象としたアンケート調査を実施し、様々な意見を聴取しています。今後は、これらの調査結果や委員の意見等を踏まえ、将来の学校のあり方について検討してまいります」との答弁がなされました。 次に、「教育相談室、第2相談室及びさわやか相談室のそれぞれの相談件数は」の質疑に対し、「町民体育館2階に設置した教育相談室には、教育相談員が週5日、ことば・きこえに関する相談や個別支援に当たる相談員が週に2日から3日それぞれ勤務をしています。教育相談員へは、令和元年度において56人の児童生徒から面接相談延べ161件、電話相談延べ111件、合計で272件の相談がありました。ことば・きこえの教育相談員へは、小学生7人から7件の相談があり、継続的に支援をしています。また、吉見中学校には学校生活への適応に課題のある生徒の相談や不登校生徒の教室復帰の支援をするための第2相談室があり、学校生活相談員が常駐しています。令和元年度は1年生2人、2年生3人、3年生3人の合計8人が利用しています。そのほか、校内に教育相談の場としてさわやか相談室を設置し、心の悩みの相談や不登校生徒の支援を行っています。さわやか相談員は、不登校、学業、友人関係等の長期的な案件について、17人から17件の相談を受けています。それぞれの相談員が、町内の児童生徒が充実した学校生活を送ることができるよう、学校や保護者等との連携の下、様々な支援に当たっています」との答弁がなされました。 次に、「幼児教育の無償化により、入園料についても無償化の対象となるのか」の質疑に対し、「令和元年10月から開始された幼児教育の無償化により幼稚園を利用する場合、保育料や入園料について月額上限2万5,700円まで無償となりました。入園料については、入園した初年度に限り月額に換算した金額を保育料の月額と合算し、2万5,700円までを上限として無償化の対象となります」との答弁がなされました。 次に、「吉見町キャラクター「よしみん」の特注絵柄がデザインされた学校給食用の仕切皿について児童生徒の反応は」の質疑に対し、「食育の一環として郷土愛を育むために副食用のお皿を作成しました。「広報よしみ」や食育だよりでPRするとともに、献立部会を通じて教職員から児童生徒への周知をお願いしました。よしみんに親しみを持ち、給食を楽しんでいる子どもたちが多くなったと聞いています」との答弁がなされました。 次に、「学校給食の残菜状況は」の質疑に対し、「東第一小学校と吉見中学校において、6月と11月の各1週間、全メニューについて残菜の重量を計測しました。小学校では、6月は1年生が給食に不慣れな面もあり野菜を中心に多くの残菜がありましたが、11月には大分慣れてきたようで残菜が少なくなっていました。そのほか、高学年になるほど残菜が少なくなる傾向が見られました。また、小中学校とも野菜や白米が残る傾向にあることから、今後も献立内容等を工夫し残菜の減量に努めてまいります」との答弁がなされました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算のうち、教育
総務課所管の教育費について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、生涯学習課所管の歳入歳出について、決算書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 まず、「人権教育の取組について」の質疑に対し、「平成28年12月に部落差別の解消の推進に関する法律が施行され、地方公共団体の責務として部落差別の解消に関する施策を講じることとされています。この法律に基づき、町では同和問題を人権問題の重要な柱と位置づけて人権教育に取り組んでいます。人権を考える町民のつどいをはじめ、人権教育指導者養成研修会などを開催することにより、同和問題に限らず様々な人権問題の解決に向け、集会所運営委員会、人権教育推進協議会など関係機関と連携しながら、より一層充実した人権教育を展開してまいります」との答弁がなされました。 次に、「子ども大学よしみの周知方法は」の質疑に対し、「町内各小学校の4年生から6年生までの全児童に募集の通知を行い、積極的に参加していただけるよう周知を行っています」との答弁がなされました。 次に、「松山城跡保存会の活動内容は」の質疑に対し、「国指定史跡松山城跡の環境保全を目的とした下草刈りや、史跡の見識を高めることを目的とした研修などが実施されています」との答弁がなされました。 これに対し、「ボランティアで町の文化財保護を行っている団体であり、町としてさらなる支援の充実を図ってほしい」と要望いたしました。 次に、「吉見百穴測量業務委託の内容は」の質疑に対し、「国指定史跡吉見百穴における横穴墓群全体の分布範囲を正確に把握するための測量調査です」との答弁がなされました。 さらに、「吉見百穴の保存活用や安全対策は」の質疑に対し、「令和元年度に作成した吉見百穴の全体地形測量図を基にして、今後は国や埼玉県と協議しながら、吉見百穴の保存と活用のあり方に関する計画を策定してまいります。また、吉見百穴を訪れる方が安全に観覧いただけるよう、関係機関と連携し適切に対策を行ってまいります」との答弁がなされました。 次に、「町民会館光熱水費の増加の理由は」の質疑に対し、「主な要因は、夏季の猛暑等による空調設備の稼働増加によるものです。夏季の猛暑は、今後も続くことが予想されることから、令和2年度に暑さ対策としてホワイエにロールスクリーンを設置し、その効果を検証しています。この結果を踏まえ、来館者への快適な環境と光熱水費の抑制を両立できるよう、対策を検討してまいります」との答弁がなされました。 次に、「町民会館の自動体外式除細動器(AED)使用料の減額の理由は」の質疑に対し、「AEDの契約について、これまでは生涯学習課所管の各施設で個別に契約していましたが、令和元年度から各施設の契約を一括し、長期継続契約にすることにより経費の削減を図りました」との答弁がなされました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第61号 令和元年度吉見町
一般会計決算のうち生涯学習課所管の教育費について採決したところ、可否同数であったため、委員長の決するところにより、原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、議案第62号 令和元年度吉見町国民健康保険特別会計決算の歳入歳出について、決算書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 まず、「国民健康保険短期被保険者証及び被保険者資格証明書の交付状況は」の質疑に対し、「令和元年度末日現在で短期被保険者証の交付は、70世帯132人、被保険者資格証明書の交付は11世帯16人となります。被保険者間の税負担の公平を図るため、短期被保険者証または資格証明書を適切に交付し、収納率の向上につなげています」との答弁がなされました。 次に、「保険税水準の県内統一化について」の質疑に対し、「具体的な統一化の目標年次は、県から示されていませんが、現在検討を進めている第2期の埼玉県国民健康保険運営方針では、保険税水準の県内統一の進め方について明記されることとなります」との答弁がなされました。 さらに、「統一化された場合の賦課方式はどうなるのか」の質疑に対し、「令和元年度末時点の県内市町村の賦課方式は、所得割と均等割による2方式が41市町村、資産割と平等割を加えた4方式が22市町という状況にありますが、2方式に統一される予定です」との答弁がなされました。 次に、「重複、頻回受診者への取組について」の質疑に対し、「同一疾病で複数の医療機関にかかっている重複受診者や受診回数が多い頻回受診者には、保健師同行による訪問指導等を行っています。令和元年度の訪問件数は6件で、医療機関への受診方法や生活改善のアドバイスを行い、重複、頻回受診者の解消に取り組んでいます」との答弁がなされました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第62号 令和元年度吉見町国民健康保険特別会計決算について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、議案63号 令和元年度吉見町後期高齢者医療特別会計決算の歳入歳出について、決算書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 「保険料の滞納解消に向けた取組について」の質疑に対し、「後期高齢者医療制度では、年齢到達により資格を取得された方が、納付方法の変更に気づかずに納付漏れとなったり、高齢者世帯など納付場所に足を運ぶことが困難などの理由で納付ができない方がいます。そうした納付漏れを防止するため、町では電話による催告や臨宅徴収等に取り組んでいます」との答弁がなされました。 これに対し、「滞納額が増えてしまうと納付が困難になるので、早期の対策に努めてほしい」と要望いたしました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第63号 令和元年度吉見町後期高齢者医療特別会計決算について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 続きまして、議案第64号 令和元年度吉見町介護保険特別会計決算の歳入歳出について、決算書に基づき細部説明がなされ、質疑に入りました。 まず、「介護サービスを利用していない認定者への対応は」の質疑に対し、「介護認定の更新時に、訪問もしくは電話により認定者の状況を把握し、その状態によっては身体機能の維持、向上が図られるよう介護予防事業等への参加を促しています」との答弁がなされました。 次に、「吉見町社会福祉協議会への委託事業について」の質疑に対し、「訪問型・通所型サービス、生活支援サービス、生活支援体制整備事業など、多様なニーズに対応できるように各種の事業を委託しています。生活支援体制整備事業については、社会福祉協議会が従来から取り組んでいる事業の中で、民生・児童委員、サロン活動関係者、ボランティア等、地域とのつながりがあるため協力も得られやすく、地域課題の把握と解決に向けた事業の展開が可能となりました。引き続き社会福祉協議会と連携を図り事業を展開してまいります」との答弁がなされました。 次に、「認知症予防検診の受診率が低い要因について」の質疑に対し、「町では検診をホームページや広報紙で周知しているほか、対象者へ個別に受診券を発送しています。さらに、未受診者に対しては実施期間中に直接受診勧奨を行っていますが、受診対象の70歳という年齢は、まだ認知症に対する認識が低いのではないかと考えています」との答弁がなされました。 これに対し、「認知症は75歳から急増するとされており、認知機能の低下が見られれば介護予防事業に参加することで健康寿命の延伸が図られるので、他自治体の事例も参考にして受診率の向上に努めてほしい」と要望いたしました。 以上のような経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案第64号 令和元年度吉見町介護保険特別会計決算について採決したところ、賛成全員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 以上、教育福祉
常任委員会の報告といたします。ご清聴ありがとうございました。
○議長(宮﨑雄一君) ご苦労さまでした。 以上で
常任委員長報告は全て終了いたしました。 暫時休憩します。 休憩 午前10時34分 再開 午前10時50分
○議長(宮﨑雄一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
△議案第61号~議案第69号の
委員長報告に対する質疑、討論、採決
○議長(宮﨑雄一君) 日程第2、
委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑、答弁は簡潔にお願いいたします。 質疑のある方はお願いいたします。 岩崎議員。
◆9番(岩崎勤君) 教育福祉
常任委員会の報告と、監査報告の中で、加藤監査委員、杉田監査委員が監査報告をこの間されました、7日に。監査結果が、ちょっと読ませていただきますけれども、「一般会計及び特別会計ともに帳票、証拠書類を照合審査した結果、いずれも符合して誤りなく、またその内容も議決予算の目的に沿い、適正に処理されているものと認められました」という監査報告をいただきました。 それで、委員会の中で杉田監査委員が案件に対して反対をされたというお話を聞きましたけれども、そうするとちょっと矛盾を私感じたものですから、ちょっとお聞きしたのですけれども、監査報告の中でこういうこと、適正であるということであったわけですけれども、その辺をちょっとご説明いただければ。
○議長(宮﨑雄一君) 尾﨑委員長。
◎教育福祉
常任委員長(尾﨑豊君) 今質問がありましたけれども、決算につきましては委員全員で適正に審議されたものと思っています。 以上です。
○議長(宮﨑雄一君) 岩崎議員。
◆9番(岩崎勤君) それでは、反対された内容はどこに書いてあるのでしょうか。監査報告の中を読んでみますと、監査委員が反対をされた案件が見当たりませんので、監査委員が反対された案件はどういうことなのか、ご説明をいただきます。
○議長(宮﨑雄一君) 尾﨑委員長。
◎教育福祉
常任委員長(尾﨑豊君) 決算については、委員で適正に審議し、その結果がこのとおりになったというふうに私は考えています。 以上です。
○議長(宮﨑雄一君) 岩崎議員。
◆9番(岩崎勤君) だから、普通監査委員さんとすれば、一般会計、総体的な監査をなさったわけだ、加藤さんと。その中で、適正であるというふうなことで監査報告がなされました。その監査報告を私たちは見て、なるほど、監査して、こういうことなのですねと了解をしました。ところが、委員会の中で、審査の中で杉田監査委員が反対されたと。反対をされたという点、矛盾がちょっと私感じるのです。総体的な監査は適正であるというふうなことで監査報告をやってあるわけですけれども、委員会の中ではその案件が反対ということは、その案件に対して監査報告に何か、こういうことはこうだから、こういうふうに訂正をしてほしいという、あるいは今後対処してほしいという監査意見がここに載っていれば、見て、ああ、そういうことなのかというのは理解できるのですけれども、これは全然どこにあるのだか、ないのです。だから、そこをちょっと教えていただきたい。 〔「暫時休憩お願いします」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) 暫時休憩します。 休憩 午前10時55分 再開 午前11時28分
○議長(宮﨑雄一君) 会議を再開いたします。 先ほど議会運営委員会を開かせていただきましたけれども、なかなか結論を導き出すことが大変難しい問題であります。岩崎議員よりこの質問を取り下げるということになりましたので、この件はこれにて終了いたします。 ほかに質疑のある方。 戸谷議員。
◆3番(戸谷照喜君) そうしましたら、1つお聞きしたいと思います。
総務建設常任委員会の報告で、4ページ上段のほう、台風19号による教訓を生かした町の対応ということで議論、質疑があったようですけれども、今回請願という動きまで出てきてはいるのですけれども、肝腎の委員会でこの問題をどのように討議したのかと、協議したのかということは非常に大事なのです。決算の精査というのは、数字だけでなくて、その様子、年度における活動内容について精査するということなわけです。あれだけの大きな台風被害がある中で、ハード、ソフト、両方の面でどのような議論があったのか、どのような討議をされたのか、この記述だけでは非常に不十分だと。私は、もっと真剣にここのところは論議してほしかったというふうに思いますけれども、委員長さんから再度詳細を、もうちょっと詳細な討議内容をお聞きしたいと思います。どのように討議されたのか。
○議長(宮﨑雄一君) 岩崎委員長。
◎
総務建設常任委員長(岩崎勤君) それでは、戸谷さんの質問にお答えをいたします。 これは、
令和元年台風19号の教訓を生かした町の対応についてということで、どういう協議内容だったかという質問でありますけれども、これは町としては町民、区長及び職員にアンケートを実施するなど課題や要望を取りまとめ、水害時の対応の改善に取り組んでおりますというふうなことで報告いたしましたけれども、内容については当然水が出た、水害があった後の避難所の対応、車の避難、あるいはペットのこと、それからもろもろの水害の被害の後の話は出ていました。それで、その中で要望というか、地域の請願が、こういう請願があるという話も出ました。そういう中で、1つの案件に対しての町の対応と、それから水防費の職員手当というのは、これは兼ねていますので、これを勤務した職員と追加時間外勤務手当もこれに書かせていただきましたけれども、そういうことで今後の水害時の対応に万全を尽くしてほしいということで締めくくったというふうに記憶しております。 ちょっと説明にならない部分もありますけれども、以上です。
○議長(宮﨑雄一君) 戸谷議員。
◆3番(戸谷照喜君) 非常に重大な事態ですよね。コロナも大変ですけれども、万が一大洪水等が明日、あさってにも来ないとも限らないという状況の中で、先ほど言いましたようにソフト、ハード、両面からの対応が必要だということで、ソフト面の対応もある程度進んでいるというふうな感じですけれども、ハード面の国、県を挙げてのやはり対策というのがどういうふうになっているのか、全然分からないと。そういう中で、突然請願が出されようとしたということなのですけれども、私はそういうふうな動き、焦る気持ちは分かりますけれども、町内における我々議会と、それから行政とのタックルを組んだような対応についての話合いがうんと不足しているというふうに思います。 それで、ちょうど岩崎さんのほうから出されたようなのですが、請願が突如出されたという、その経過というのはちょっとどういうことなのか、お聞きしたいと思います。
○議長(宮﨑雄一君) 請願は出されておりませんので、これは
委員長報告にもありませんから。
◆3番(戸谷照喜君) そうですか。分かりました。 では、終わります。すみません。
○議長(宮﨑雄一君) ほかにございますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) 質疑なしと認めます。 これより討論を行います。 原案に反対の方の発言を許可いたします。 戸谷議員。 〔3番 戸谷照喜君登壇〕
◆3番(戸谷照喜君) そうしましたら、議案第61号 令和元年一般会計
歳入歳出決算に反対の立場で討論をしたいと思います。 決算書の62ページ、人権政策費の187万7,552円、それと同じように144ページ、人権教育費の205万3,852円、これが反対理由となる項目であります。反対の理由とする判断基準ですけれども、私は常に地方自治法の第1条、すなわち自治体の役割は住民の福祉の増進を図ること、これに合致しているか、それとも反しているかにあります。この人権政策費と人権教育費に伴う事業は、まさに自治法の基本精神に私は真っ向から反するものだと考えています。 また、執行経費の合計393万1,404円は、人権政策費、人権教育費の名の下で、全額が事実上同和団体に対する支出であります。人権政策、人権教育一般は、決して否定はしませんけれども、この事態は、この内容は町民の皆さんには説明のつかないものだと私は思います。 なお、同和団体による調査でさえも、言わば社会における差別の実態というのは、1番には子どもに対するもの、子どもが一番被害を受けている、差別を受けている、2番目には障害者、そして3番目には女性であります。自らの同和団体、いわゆる部落差別なるものは、むしろ少数というふうになっております。したがって、人権が侵害されているのは、これらの子ども、障害者、女性たちであり、差別解消に向けての努力は、むしろこちらのほうに向けるべきではないかと思います。 もとより同和問題は、昭和44年から57年に執行となりました同和対策事業特別措置法により、昭和44年から始まった特別措置がおよそ16年前の平成14年に終わり、国がそもそも事業の終結を宣言しているものであります。こうした国の画期的な動きを受けて、埼玉県内でも近隣では既に鳩山町が平成になる前に、また人口約7万5,000の本庄市が平成23年に、さらに人口14万人もある深谷市が平成24年にこの事業を全面的に廃止しています。追うようにして周辺の美里町、上里町、それに神川町も事業の廃止を行っています。したがって、一切の経費の計上はありません。また、事業に対する関与、協力もありません。もちろん集会所の廃止によって、これは全て全町民にひとしく開放されています。 なお、こうした行政と住民の動きに対して、この間同和団体による訴訟もありました。しかし、この裁判では、最終、高等裁判所において同和団体の不当、不法行為が厳しく指摘され、行政や住民側の主張が全面的に認められ、これが同和問題解決に向けての先進的な判例となっています。 このように本件を行政の業務としていつまでも続けることは、むしろ同和団体による一般住民に対する特権的な逆差別にも連なり、決して容認できるものではありません。本件は、長年にわたる行政の中の病巣、つまり病気の巣、病巣だというふうに考えています。この病巣を取り出さない限り、真に健全な行政と吉見町にはならないというふうに思っております。 よって、同和団体への道理ある申入れを強く要請しつつも、私は集会所の運営委員もしております。その立場からも本案には反対を表明するものであります。 以上でございます。
○議長(宮﨑雄一君) 続いて、議案に賛成の方の発言を許可いたします。 齊藤議員。 〔1番 齊藤嘉宏君登壇〕
◆1番(齊藤嘉宏君) 皆さん、こんにちは。日本共産党の齊藤嘉宏でございます。それでは、議長の許可を得ましたので、令和元年度吉見町決算について賛成の立場から日本共産党を代表いたしまして討論に参加いたします。 令和元年度は、日本共産党が反対してきました埼玉中部資源循環組合が解散された年です。町は、町民の利益を優先する立場から結果的に解散を選んだこと、また台風第19号の災害において、職員をはじめ多くの町民の協力により緊急避難が速やかに実施され、被災者支援を優先するなど一定の評価がありました。しかし、その一方で私どもが決算委員会で指摘した同和団体への補助金と集会所学級に対する事業、町内で差別事情もない中で人権問題の一つである同和差別にだけ特別な予算をつけたことは見直すべきと意見を述べました。宮﨑町長は、これまでで各団体と直接補助金や集会所学級の在り方について話合いを行い、事業の内容や経費を精査し、段階的ではありますが、見直しをしてきたという議会答弁も以前ありました。令和元年度においても、多少なりとも実施されていることが確認されたわけです。 以上の立場から、町民の皆さんの声を大切に、住民福祉のさらなる向上を目指して町政運営に当たっていただくことを期待し、賛成討論といたします。 以上です。
○議長(宮﨑雄一君) 続いて、反対討論の方。 神田議員。 〔7番 神田 隆君登壇〕
◆7番(神田隆君) 皆さん、こんにちは。令和の会の神田です。令和元年度
一般会計決算について反対の立場で討論します。
まち整備課所管の舗装修繕工事についてでございますが、まず町道101号線舗装修繕工事ですが、本来101号線は建設当時、
農道と説明しながら、地権者の一人一人に説明し、農家の利便性のために建設をした、当時のお話を私もこの間お年寄りの方から聞きました。そういう中で、現在大型車が通行する産業道路のような道路でございます。近年田植えをする時期にも大型車が通り、クラクションを鳴らされ、どっちの道だか分からないと言う方々もいます。また、今日コンバイン等を使い稲刈りを始めている中で、大型化されているコンバインが邪魔だという声も、言われるようなお話も聞いています。 このような中で、大型車の通行量が多くなれば、当然舗装修繕費の毎年多額の費用を投入しなければなりません。私が
総務建設常任委員会の質疑の中で、今日トレーラー等の超20トンの許可をいただいているのかと質問しましたら、担当課長はされていないという中でございます。そういう中で、大型車や特殊車両の通行により、101号線の舗装の傷みが非常に激しい。また、担当者が舗装設計するに当たり、道路の構造、車両の大きさなどを考慮して修繕が行われていないような答弁でございました。私は、当然この修繕費は、皆様の税金を預かる中では、検討の余地がある中で反対させていただきます。 また、町道101号線舗装工事に伴う掘削を行った中で、適切な処理の仕方を知りながら、道の駅南側に埋立て等して近隣の農地等に被害を与えました。与えるような行動をしました。その中で、水質検査や土壌検査の予算がこの中に計上されていなかったことは、非常に私は残念に思います。また、桜土手付近に129万8,000円のアスファルトの運搬費をかけて今撤去をされております。町民の税を無駄にしたような支出がある中で、このような決算を承認することはできません。私は反対いたしますので、皆様のご同意をお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(宮﨑雄一君) 続いて、賛成の方の発言を許可します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) 討論なしと認めます。 これより採決を行います。 議案第61号 令和元年度吉見町一般会計
歳入歳出決算を採決いたします。 本決算を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(宮﨑雄一君) 起立多数であります。 よって、議案第61号は認定することに決定いたしました。 続いて、議案第62号 令和元年度吉見町国民健康保険特別会計
歳入歳出決算を採決いたします。 本決算を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(宮﨑雄一君) 起立全員であります。 よって、議案第62号は認定することに決定いたしました。 続いて、議案第63号 令和元年度吉見町後期高齢者医療特別会計
歳入歳出決算を採決いたします。 本決算を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(宮﨑雄一君) 起立全員であります。 よって、議案第63号は認定することに決定いたしました。 続いて、議案第64号 令和元年度吉見町介護保険特別会計
歳入歳出決算を採決いたします。 本決算を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(宮﨑雄一君) 起立全員であります。 よって、議案第64号は認定することに決定いたしました。 続いて、議案第65号 令和元年度吉見町下水道事業特別会計
歳入歳出決算を採決いたします。 本決算を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(宮﨑雄一君) 起立全員であります。 よって、議案第65号は認定することに決定いたしました。 続いて、議案第66号 令和元年度吉見町農業集落排水事業特別会計
歳入歳出決算を採決いたします。 本決算を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(宮﨑雄一君) 起立全員であります。 よって、議案第66号は認定することに決定いたしました。 続いて、議案第67号 令和元年度吉見町
公設浄化槽事業特別会計
歳入歳出決算を採決いたします。 本決算を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(宮﨑雄一君) 起立全員であります。 よって、議案第67号は認定することに決定いたしました。 続いて、議案第68号 令和元年度吉見町
水道事業会計決算を採決いたします。 本決算を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(宮﨑雄一君) 起立全員であります。 よって、議案第68号は認定することに決定いたしました。 続いて、議案第69号 令和元年度埼玉中部資源循環組合一般会計
歳入歳出決算を採決いたします。 本決算を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(宮﨑雄一君) 起立多数であります。 よって、議案第69号は認定することに決定いたしました。
△議案第70号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(宮﨑雄一君) 日程第3、議案第70号を議題といたします。 議題を朗読いたさせます。 〔事務局長朗読〕
○議長(宮﨑雄一君) 朗読が終わりましたので、提出者より提案説明を求めます。 町長。 〔町長 宮﨑善雄君登壇〕
◎町長(宮﨑善雄君) 議長の命によりまして、提案理由の説明をさせていただきます。 議案第70号 人権擁護委員の候補者の推薦についてであります。人権擁護委員の候補者として、次の者を法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めたいとするものでございます。 住所は、吉見町大字上砂513番地、氏名は沖田澄江さん、昭和29年7月1日生まれの方であります。 現在人権擁護委員をお務めいただいております原芳夫さんの任期が12月31日をもって満了となるため、後任を推薦いたしたいとするものでございます。 人権擁護委員の委嘱手続につきましては、法務局に推薦書が提出されてから委嘱までに約3か月を要することから、9月議会において意見を求めるものでございます。 沖田澄江さんの経歴等の概要を申し上げますと、昭和52年3月、跡見学園女子大学文学部国文学科を卒業され、同年4月から川島町立川島中学校教諭を振り出しに、昭和54年4月、吉見町立吉見中学校教諭、昭和63年4月、東松山市立南中学校教諭、平成8年4月、川島町立西中学校教諭、平成15年4月、東松山市立松山中学校教諭を歴任され、平成20年3月に同校を最後に退職されました。その後、平成24年4月から吉見町教育相談員として平成30年3月までご指導をいただいております。このように教職等の経験から人権擁護委員としての識見をお持ちの方でありますので、推薦いたしたくご提案をさせていただくものであります。 よろしくご同意のほどお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(宮﨑雄一君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) 質疑を終結いたします。 討論を省略し、採決を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第70号を採決いたします。 沖田澄江氏を人権擁護委員の候補者として推薦することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(宮﨑雄一君) 起立全員であります。 よって、沖田澄江氏を人権擁護委員の候補者として推薦することに決定いたしました。 ただいま同意されました沖田澄江氏からご挨拶をしたいとの申出がございます。これを許可いたします。 〔沖田澄江君登壇〕
◎沖田澄江君 ただいま議長様よりお許しをいただきましたので、一言お礼のご挨拶をさせていただきます。 議員の皆様のご同意を賜りました上砂の沖田澄江でございます。21世紀は人権の世紀と言われ、全ての人々の人権が相互に共存し得る平和で豊かな社会を実現することが人類共通の願いであります。しかしながら、現実には女性、子ども、高齢の方、障害のある方に対する虐待や暴力をはじめ、いじめやインターネットによる人権侵害、災害時における人権への配慮などといった新たな人権問題も発生しております。これから人権擁護委員としてお世話になるわけでございますが、人権が尊重される社会づくりに微力ながら取り組んでまいる所存でございます。議員の皆様方のご指導、ご鞭撻を心よりお願い申し上げまして、挨拶に代えさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
△議案第71号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(宮﨑雄一君) 日程第4、議案第71号を議題といたします。 議題を朗読いたさせます。 〔事務局長朗読〕
○議長(宮﨑雄一君) 朗読が終わりましたので、提出者より提案説明を求めます。 町長。 〔町長 宮﨑善雄君登壇〕
◎町長(宮﨑善雄君) 議長の命によりまして、提案理由の説明をさせていただきます。 議案第71号 教育委員会委員の任命同意についてであります。教育委員会委員に次の者を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めたいとするものであります。 住所は吉見町大字北吉見3520番地、氏名は田村恵子さん、昭和34年1月29日生まれの方であります。 現教育委員会委員の加藤千枝子さんには、平成28年10月7日から1期4年間、教育委員会委員として、町教育行政の発展にご尽力をいただいてまいりましたが、10月6日をもって任期満了となりますので、新たに田村恵子さんを任命いたしたいとするものであります。 田村恵子さんの経歴等の概要を申し上げますと、昭和54年3月、埼玉県立教員養成所を卒業され、同年4月に鳩山町立鳩丘小学校教諭を振り出しに、川島町立小見野小学校ほか吉見町立西小学校に勤務し、川島町立中山小学校教諭を最後に、平成26年3月に退職されました。35年間の教職生活の中で、町内の小学校に通算20年間勤務し、児童の健全な育成に尽力いただきました。退職後は、平成27年4月から吉見町母子愛育会幹事、吉見町図書館協議会委員として、令和元年12月からは主任児童委員としてご活躍をいただいております。このように教職等豊かな経験をお持ちの方でございますので、教育委員会委員に任命いたしたく、ご提案させていただきます。 よろしくご同意のほどお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(宮﨑雄一君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) 質疑を終結いたします。 討論を省略し、採決を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第71号を採決いたします。 田村恵子氏の教育委員会委員の任命について同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(宮﨑雄一君) 起立全員であります。 よって、議案第71号は任命同意することに決定いたしました。 ただいま同意されました田村恵子氏からご挨拶をしたいとの申出がございます。これを許可いたします。 〔田村恵子君登壇〕
◎田村恵子君 ただいま議長さんよりお許しをいただきましたので、一言ご挨拶申し上げます。 ご紹介いただきました田村恵子でございます。宮﨑町長様からの推薦をいただき、本日、町議会の皆様のご同意を賜り、教育委員会委員に就任できますことは、私にとりまして身に余る光栄でありますと同時に重責を感じております。甚だ未熟ではございますが、これまでの経験を生かして吉見町の教育の推進のため、誠心誠意努力してまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 議員の皆様方のご指導、ご鞭撻を心よりお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
△日程の追加
○議長(宮﨑雄一君) ただいま岩崎議員より発議第1号が提出されました。 ここで配付のため、また昼食のため暫時休憩いたします。 休憩 午後 零時04分 再開 午後 1時30分
○議長(宮﨑雄一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 休憩前に配付いたしました議案について、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第1号を日程第5として議題とすることに決定をいたしました。
△発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(宮﨑雄一君) 日程第5、発議第1号を議題といたします。 議題を朗読いたさせます。 〔事務局長朗読〕
○議長(宮﨑雄一君) 朗読が終わりましたので、提出者より提案説明を求めます。 岩崎議員。 〔9番 岩崎 勤君登壇〕
◆9番(岩崎勤君) それでは、議長の命によりまして発議第1号の朗読をいたします。 発議第1号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書(案)の提出について。 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。 令和2年9月18日提出 提出者 吉見町議会議員 岩 崎 勤 以下、敬称は略させていただきます。 賛成者 同上 小 宮 榮 賛成者 同上 内 野 正 美 賛成者 同上 小 林 周 三 賛成者 同上 杉 田 しのぶ 賛成者 同上 安孫子 和 子 賛成者 同上 荻 野 勇 賛成者 同上 神 田 隆 賛成者 同上 尾 﨑 豊 賛成者 同上 秋 山 真 美 賛成者 同上 戸 谷 照 喜 賛成者 同上 土 田 健 壽 賛成者 同上 齊 藤 嘉 宏
吉見町議会議長 宮 﨑 雄 一 様
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し 地方税財源の確保を求める意見書(案)
新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしており、国民生活への不安が続いている中で、地方税・地方交付税等の一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体は、福祉・医療、教育・子育て、防災・減災、地方創生、地域経済活性化、雇用対策など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、今後の地方財政は、かつてない厳しい状況になることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。記1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税等の一般財源総額を確保・充実すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。2 地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能が適切に発揮できるよう、総額を確保すること。3 令和2年度の地方税収が大幅に減少することが予想されることから、万全の減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。4 税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるととともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性等を厳格に判断すること。5 特に、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。また、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた特例措置は、本来国庫補助金等により対応すべきものであり、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月18日 衆議院議長 大島 理森 殿 参議院議長 山東 昭子 殿 内閣総理大臣 菅 義偉 殿 財務大臣 麻生 太郎 殿 総務大臣 武田 良太 殿 厚生労働大臣 田村 憲久 殿 経済産業大臣 梶山 弘志 殿 内閣官房長官 加藤 勝信 殿 まち・ひと・しごと創生担当大臣 坂本 哲志 殿 経済再生担当大臣 西村 康稔 殿 埼玉県吉見町議会 以上でございます。
○議長(宮﨑雄一君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) 討論なしと認めます。 これより発議第1号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書(案)の提出について採決をいたします。 本決議案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(宮﨑雄一君) 起立全員であります。 よって、発議第1号は可決されました。 (案)を削除していただければと思います。
△閉会中の
所管事務調査及び継続審査の申出について
○議長(宮﨑雄一君) お諮りをいたします。
総務建設常任委員会、
岩崎勤委員長より閉会中の
所管事務調査について申出があります。委員長の申出のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) ご異議なしと認めます。 よって、
総務建設常任委員長の申出のとおり決定いたしました。 続いて、教育福祉
常任委員会、尾﨑豊委員長より閉会中の
所管事務調査について申出があります。委員長の申出のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) ご異議なしと認めます。 よって、教育福祉
常任委員長の申出のとおり決定いたしました。 続いて、議会運営委員会、内野正美委員長より、閉会中の特定事件、会期及び議会運営に関する事項について継続審査の申出があります。委員長の申出のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) ご異議なしと認めます。 よって、議会運営委員長の申出のとおり決定いたしました。 続いて、議会だより編集特別委員会、秋山真美委員長より閉会中の
所管事務調査について申出があります。委員長の申出のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(宮﨑雄一君) ご異議なしと認めます。 よって、議会だより編集特別委員長の申出のとおり決定いたしました。
△町長の挨拶
○議長(宮﨑雄一君) ここで町長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。 町長。 〔町長 宮﨑善雄君登壇〕
◎町長(宮﨑善雄君) 議長のお許しをいただきましたので、お礼の挨拶を申し上げます。 9月議会定例会、ご審議をいただきまして、吉見町税条例の一部を改正する条例をはじめ、令和2年度吉見町一般会計補正予算(第4号)など、上程いたしました諸議案を原案のとおり可決及び認定をいただきますとともに、人権擁護委員及び教育委員会委員の人事案件につきましてもそれぞれご推薦、ご同意をいただきました。心から厚くお礼を申し上げます。 一般質問、委員会、議案審議などを通しましてご意見、ご指摘、ご要望をいただきましたけれども、引き続き、より一層の工夫に努め、町民福祉、町民サービスの向上を念頭に町政運営に邁進してまいりたいと存じます。 秋のイベントシーズンを迎え、本来であれば町民体育祭、よしみコスモスまつり、吉見まつりなど多くのイベントが開催される予定でありましたが、
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今年度につきましてはそれぞれの関係団体の意見を聴取し、協議を行った上で中止を決定しております。ご理解をいただきたいと存じます。 結びに、議員皆様のご健勝をご祈念申し上げ、吉見町の発展のため、引き続きお力添えを賜りますようお願いを申し上げ、御礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
△閉会の宣告
○議長(宮﨑雄一君) 以上をもって本日の会議を閉じます。 これをもって、令和2年9月
吉見町議会定例会を閉会いたします。 大変ご苦労さまでした。 (午後 1時41分)...